海外の大学におけるグローバルなキャリア形成を通じて
ー課題解決に取り組む女性たちー
世界経済フォーラム「The Global Gender Gap Report 2016」において、世界3位のノルウェー(日本は111位)は、女性の社会進出が進んでいる国として知られていますが、とりわけ情報システム分野における大学教員の女性比率はまだまだ低く、我が国同様に女性教員の増員が重要な戦略課題となっています。講演では、このノルウェーより、University of Agderのポスドク研究者、櫻井美穂子氏を講師としてお招きし、ご自身のこれまでのキャリア形成のプロセスと、ノルウェーにおける国際共同研究プロジェクトを通じたグローバルな研究者ネットワーク形成についてお話いただきました。
講演後のパネル討論では、海外の大学で博士学位を取得した電気通信大学の眞田亜紀子氏、津田塾大学の伊藤由希子氏が加わり、同様に英国の大学で博士学位を取得した村山優子氏による進行のもとで、海外における研究活動のキャリア形成過程における意義について、それぞれの経験談などを交えて白熱した議論が行われました。
日時 | 2017年7月3日(月) 14:00-16:00 |
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場所 | 津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパス SA201 |