津田塾大学 女性研究者支援センター

世代連携

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次世代研究者層を3世代(中学・高校生、大学生、若手研究者)に分けて、各世代の特徴に合わせた支援を行い、世代間の交流をはかります。

中高生に対しては、女性研究者の裾野を広げるために理系学科への進学者を支援するような活動を行います。
具体的には、プログラミングを楽しく学べるサマーキャンプや、メディア作成やレポート発表などを通じた調査活動が体験できるウィークエンドワークショップ、および大学講義科目の公開等を行います。
大学生に対しては、「テクノロジー特別講義」などの講義科目を通じた啓蒙活動や、学内研究インターン制度およびチューター制度を活用してもらうことで研究職について意識する機会を増やします。また、ここで言う若手研究者とは、大学院生や、研究に対して熱意のある学部学生を指しますが、若手研究者に対しては、女性研究者と同様にメンター制度を利用できるようします。
これにより、従来の指導教員に加えて、メンターとも在学期間を超えた長期のキャリアパスの相談をすることができます。

以上の3世代別の支援に加えて、異世代間連携の場を設けます。メンター制度や学内インターン制度もその中に入りますが、それ以外にもSNSの仕組みを利用して世代間の垣根を取り払うことや、世代の異なるロールモデルの存在を強調することで世代連携を支援します。